何だか物凄く多忙であっという間に過ぎ去ったこの3カ月。
気がつけば私の夏が終わっていたので、遅い夏休みと称して慰安旅行に行ってまいりました。
歴史大好き、考古学大好き、民俗学大好き、将来は学芸員になって古生物学の博士号を取り渡米して化石を掘ろう…渡米が駄目なら中国で始祖鳥の研究をしよう…と本気で考えたことがある私にとって、歴史ある京都は聖地。二年に一回くらいは行っている気がする。
そこで今回はまだ未踏の地であった伏見稲荷神社に行って拝観という名の登山をしてきました。疲れた。
上部の画像はその神社にある御稲荷さんをベースに加工したものです。狐様がこっちを見ていらっしゃる。

新撰組巡りもしてきました。壬生寺の売店にある、「土方歳三飴」（柚子味）が小さい頃から好物で、今回も買いました。美味しいです土方さん。次に来た時は「斎藤一飴」（ミルク味）にも挑戦します。
それから光縁寺で山南敬介さんのお墓参りもしました。ユニーク溢れる住職さんの説明を聞き、墓前へ・・・・・・雨が降っていた昼下がりだったからでしょうか、その時酷く神妙な心持で、周囲にある墓石と比べて一際古いそのお墓を見ていると、なんだか何も言えませんでした。また来年も来ます。

坂本龍馬で有名な伏見の寺田屋にも行きました。あそこは現在でも旅館を経営しているみたいです、凄いですね。素泊まりで6000円代だった気がします。
一番お気に入りのお店は、烏丸の三条通りにある匂い袋店です。江戸時代からある老舗で、ここで買った匂い袋は愛用しています。匂いが消える頃に、また新調しに行きます。

その内また行きます。今はとりあえず、根なし草のこの身を固めませんと。

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