忍者ブログ
日々の呟きと時々落書き
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024/05/02 (Thu)
お久しぶりです。
本日8/13のお盆、ゆったりと実家でお過ごしになっている方々が多いであろう世の中。

私は極当たり前の様に、出勤しております。
お昼ごはんを食し、もうすぐ午後からの仕事に移る予定です。
盆休み? 夏季休暇? ある意味24時間営業のゲーム業界ではそんなものは無い!一応ありますけど纏まった休日というものがありません。無いのです。無いのよ。

さて、めっさ暑い日が続いている一方で、TVをつければ心霊体験の番組がわんさかやっています。自分はこういうのが大好きなのでよく見ています。皆さんは怖い怖くないに限らす心霊体験をされたことは?
自分はちょっとばかしあります。下記が例。

①小さいころ、誰もいない場所で、しかしあちこちからよく名前を呼ばれる。(老若男女様々。ちゃん付けだったり呼び捨てだったり)
②1歳だか2歳の頃、病院の何も無い角に向かって嬉しそうに手を振る。(何が見えていたのでしょう)
③古い旅館で真後ろに人の気配をよく感じる。(悪寒が走りっぱなし)
④京都で新撰組巡りをした時の写真に、何故か自分の周りだけに光の玉がわんさかどっさりと纏わりついている(たんぽぽの綿毛並みに)
⑤赤ん坊の自分がとある夜に天井を見上げた途端ワッと泣き出した。それと同時に、祖母が救急車で運ばれたと一報が入る(虫の報せ?)

とまあ、思い出したらきりが無いので。成人になってからはあまり心霊体験は無くなりましたが、つい先月不思議な体験をしたのでおまけに記載。

蝉が煩い日曜日の夕暮れ時。もうすぐ日が沈み、そろそろ夕飯かな…疲れたから少しだけ転寝しようかな…と横になりました。浅い眠りの中で、夢を見ました。
夕暮れ時、たくさん蝉はいるのに皆うんともすんとも鳴いていないほぼ無音の中、自分は見慣れた家の庭を歩いていました。すると一階に面した自室の前の庭に、何故か10年前に亡くなった父方の祖父がぼんやりと立っているではありませんか。その祖父とは実家も離れていて年に2回程会うくらいであまり面識が無く、亡くなった当時は涙も出ない…そんな薄っぺらい祖父と孫の関係でしたが、優しい人でした。

亡くなった祖父が何故、とか。遠い実家からどうして我が家の庭に、とか。
そんな疑問も持たず、地面を見下ろしたまま棒立ちの祖父に駆け寄り、「どうしたのお祖父ちゃん」「何してるの?」「お父さん呼んでこようか?」と話しかけました。
その時、何故か父を呼ばなくては…と思った記憶があります。「(家に)あがらないの?」と言って庭からリビングへと向かおうとすると、祖父は急に顔を上げ、我が家へと歩を進めるではありませんか。………リビングからではなく、何故か私の部屋から。
「お祖父ちゃん!?Σ(´Д`;)」ソコカラハイルノカヨー、と焦ってリビングから家に入り、慌てて自室へ。しかし、自室には空周りする扇風機があるだけで、誰もいませんでした。

本の10分かそこらの短い夢でしたが、えらく鮮明で「父に伝えなくては」という思いがあり、ずっと覚えていたのですが…ふと思い出した先週に母にこの不可解な夢の事を話すと…
「そういえば、二階にある仏壇の位牌…お祖父ちゃんの御霊だけ入れてないんだよね」
…と。つまり、祖父は10年経った今、我が家の位牌にも自分のVIP席を設置してくれよ…とお盆前に伝えにきたのだと。でも強くは言えない人だったから、ちょっと霊媒体質な私の夢に出てきたのだと。
急遽、慌てて位牌に御霊入りすることになりましたが、お盆には間に合わなさそうです。ごめんよお祖父ちゃん…

拍手[2回]

PR
2012/08/13 (Mon) 日記 Comment(0)
髪を切りました。

N○Kの良い子アニメに出てくる忍術学園六年生の立花さん並に長く、おまけに何で?ってくらいのサラストでして。編み込みをしてもすぐ解けるし、パーマをかけても3ヶ月ともたないし、ヘアピンをしてもスルスル落ちてまとまらないし、普通に束ねるだけでは駄目なので強力なゴムで何重にも巻かないといけないし。
長髪サラストは良いねとよく言われますが…おしゃれが出来ないのが難点ですね。平安時代だったらモテテいたかもしれない。

とにかくキューティクルが半端無い…私が持つには勿体無い豚に真珠な髪だったのですが、暑いし重いし洗髪が一々大変で面倒くさいし、序でに長髪が嫌いらしい母上様にとうとうキレられたので切りました。さっぱり。
でも一年経つと元に戻ってしまうんですよね。伸びるのがありえないほど早くて…。
……自分、助平なんだろうか。いや、そんなことは……そんな、ことは…?

拍手[3回]

2012/07/22 (Sun) 日記 Comment(0)

我が家は映画好き。以下略。
最後に映画紹介を書いてからまるまる一月分空いてしまいました。ろくに小説本編も満足に更新できず、申し訳ないです。新しいお仕事が…なかなか多忙で…。仕事で毎日絵を描いている分、文字を打つ機会が減りまくりで心中焦っています。しかしそんな多忙な私の都合などよそに、知らぬ顔の半兵衛よろしく、我が父はDVDを借り続けてきます。実はもう5、6本観ていたりします。では紹介に移ります。

●『コクリコ坂から』
:世界のアニメ映画、ジブリです。自分はジブリとディズニーで育ったようなもので、ジブリ映画は欠かさず観てきました…が、例の○○戦記のあまりの物足りなさにショックを受けていたのか…宮崎吾郎さん作の映画には抵抗があり、放映当時は避けていたものです。でもまあDVDなら…と鑑賞。
時は東京オリンピックを控えた横浜の港町。高校生である主人公の少女は毎朝、海の船に向かって時代遅れにも旗を上げ続けていました。そしてある時、学校の校内記事に明らかに自分の事と思われる「旗を上げる少女」について綴った詩が掲載されます。主人公が記事を書いたと思われる文藝部に向かうと、そこには一つ上の青年がいた。
まず、やはりジブリの十八番、背景の描きこみは圧倒されるものがあります。しかも作品の雰囲気にぴったり。当時の昭和の香りがそのまま再現されています。そして人間模様が面白い。この頃の学生というのは思想家の集まりで、過激な行動が目立つのですが、この作品では学生達の活気溢れる様がおかしくて仕方なかったです。物語の進め方もいい、じんわりとくるものがある。演出はまだまだ捻れそうな感じで勿体無かったですが、いい作品でした。

●『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
:今年の2月頃に放映されたものですが、ポスター一面を占める少年の青い瞳と、この長ったらしいタイトルが酷く頭に残っており、気になって仕方なかったのを覚えています。
主人公の少年は、なかなか頭の切れる空想家で常に何かを発明し、何事も論理的に考える様な子供らしくない子供。かつては化学者を目指していた大好きな父と共に、「探検調査」という名の遊びをしていた。だが、そんな楽しいひと時もある時終焉を迎える。「最悪の日」である9・11で父が他界したのだ。静かになってしまった家で母と二人、それからあっという間に1年が過ぎた頃。主人公は誤って割ってしまった青い花瓶の中から、「BLACK」と書かれた封筒に入った古い鍵を見つける。そこから少年の、父が残した宛ての無い「探検調査」が始まる。
物語は、少年が独りでニューヨーク中の「BLACK」さんを訪ねて鍵の鍵穴を探し回る話です。
論理的で少々自己中心的な主人公は、最初むかつくガキだぜと思っていましたが…後半になるにつれ、少年の押し殺してきた感情、罪悪感、ひた隠しにする子供の顔が現れ、目頭が熱くなりました。悲劇を悲劇で終わらせない作品。様々な人々に接し、少年の辿り着いた答えである調査結果は最後に完成します。作中に何度も出てきた言葉が好きです。
「探すのが、止まない」。僕が探すことを止めないのではなく、探すことが、止めようとしないのだ。そういうことです。

拍手[0回]

2012/07/16 (Mon) 日記 Comment(0)

正社員ではありませんが、アルバイトで一応運良くお仕事が決まり一安心なKAFKAです。上画像は落書きの切れ端です。WEBゲームの「聖痕のエルドラド」、なかなか面白いよね。グレモア愛してる。

職種はクリエイティブ業で、イラストレーターです。部門はゲーム系の部門。
フリーではないので、堂々と胸を張ってイラストレーター(デザイナー)ですよーと宣言できる。私、歓喜。阿鼻叫喚。やっと・・・やっと自分のオリジナル名刺ではなく公式名刺でデザイナーと名乗れる時代がきたのか・・・。いや、フリーでもお仕事が出来るなら喜んでしますが。

と言ってもまだまだCGイラストは修行中の身なので練習練習練習あるのみです。もっと上手い方は沢山いますからね。なんだかんだ言いつつも、好きなことを仕事に出来ることに感謝です。
会社に出社出来る日まで一週間あるのですが、その間はお家でお仕事だそうで今週一杯はそのお仕事に付きっ切りの予定。何を描かせて頂けるのかな^^
初仕事なので頑張ります。ええ、頑張ります。目指すは正社員で月給(ここ重要)だとも。

モバゲーやグリーなどのゲームをしている方は、いつか偶然でもいいので私のショボイキャラクターに遭遇したら遊んでやってください^^

追伸:
大河ドラマの「平清盛」ですが、いつも思う。ねえどうして視聴率そんなに低いの?どうして皆見ないの?数字に騙されているの?あんなに演出と脚本がすばらしい大河は他に無いのに。私先週と今週の身内殺しの切なさの回で号泣したのに。あんなに心理描写の演出が勉強になる作品は無いのに!!何故だ!!!!!

拍手[4回]

2012/06/11 (Mon) 日記 Comment(0)
我が家は映画好き。我が父はよくDVDを(以下略)。とりあえず適当に借りてきたDVDを感想を交えて紹介。いつも思うけれど本当に誰得。

●『忍たま乱太郎(実写版)』
:これ、実は映画館に行って見ました。小さい頃からこのアニメを見ていましたが、まさか実写になるとは…聞いた当初、あーまたこうやって名作良作良き青春の作品達が汚れていくのか…と近年のコミック実写化に対して唾を吐き捨てておりました。だが、上手く成立するものもあるもので。
ぶっちゃけ、大変面白かったです(真顔)
まず主人公達トリオの可愛い事可愛い事。そして昔好きだった土井先生が妙にマッチしているから困る。原作のストーリーで生徒全員集合でした。アニメやコミックのキャラ達の世界がそのまんまで、思わず吹き出してしまいそうなギャグタッチで満足。でもガヤガヤし過ぎてみんな忍者してない。
こればかりは見てみて、としか言い様が無いのですが…とりあえず、親子のキャッチボールならぬキャッチ手裏剣は良いと思った。

●『殺人の追憶』
:花の高校生(笑)だった頃に何気なく借りてみた映画ですが、もう一度見直しました。理由はともかく、何故か物凄い好きな映画です。ミステリーサスペンスの韓国映画で、実際にあった未解決事件を元にした作品。
1986年ソウル近郊のとある村で、無惨にも強姦された裸婦死体が発見される。地元に住む主人公の刑事は捜査に乗り出すが、都市から派遣された相棒となる刑事とは馬が合わず意見の擦れ違いばかり。そんな中、またもや被害者が出てしまう…。
人気の無いのどかな、しかし薄暗さが漂う小さな村という世界観が、視聴者を“見られている”“見ている”という被害者と犯人側の様な心理にさせるのか、話に引き込まれます。綺麗な田園風景を見て怖いという感情を抱くのはこの作品しか今のところ無い。次々と浮上する容疑者だが、これといった決め手が無い。それっぽい人が出てくる度に「こいつか?」「こいつ・・・?」と思ってしまう。焦る主人公達側に代わって、犯人側の視点は物凄く静かで、暗くて、獲物を見詰める捕食者のそれ。交互に映るそれぞれの視点がこの話の終わりの行方を連想させ、目が離せない。
暗くてじめじめ、底冷えする様な世界で、静かに幕は上がり、知らぬ間に下りている。掴み所の無い冷たい泥沼の様な世界が、凄いリアルです。

●『リアル・スティール』
:新作DVDで一番見たかった作品。ロボットもののSF作品だが、ロボットの非人間的なパワーやインパクトで魅せるものではない。寧ろこれは、ロボットを介して繋ぐ親子の愛情と自分自身を見つめ直す温かい話です。
時は近未来。あらゆる格闘技の舞台は人間ではなくロボットが立つ様になり、人々はより暴力的なショーを望むようになっていた。
元プロボクサーだった主人公はロボットファイトの賭け金で食いつないでおり、負けては新しいロボットを買いまた負けては…という荒んだ生活をしていたが、ある時昔の恋人が亡くなったことを知り、同時に彼女の息子を引き取る事になる。勿論親権は死んだ恋人の親戚が持つ事になったが、約二ヶ月の間は預かることに。血は繋がっていても赤の他人である親子はお互い頑固で反発ばかり。主人公は壊れたロボットの部品集めに行こうと崖上の廃品置場に忍び込むが、息子が誤って崖から滑り落ちてしまう。だが、崖の半ばに埋まっていた古いロボットに引っかかり九死に一生を得る。偶然にも見つけたそのロボットはとにかく古く、とても戦闘用には使えないものだったが、珍しいシャドウ機能(動きを見て真似る)を備えたロボットだった。
戦闘はリモコンで操作、リング上だけだが迫力のあるアクションシーンで重量やスピードを感じる事が出来る。
親子が拾ったロボットのアトムが主人公達の動きを真似しているのがとにかく可愛い。もうね・・・可愛いの。首を傾げないでほしい。冷たい金属ボディなのに温かみがあるって何なの。ロ
ボットのプログラミングをするのが息子、ボクシングの俊敏な動きを見て覚えさせ、敵の動きを読んで動かすのが主人公。
ロボットを介して、ボクサーだった栄光と自信に満ち溢れたかつての自分を徐々に取り戻していく主人公や、そんな主人公を父と慕っていく様になる息子の親子の愛情が素敵です。
特に声音認識が故障して遠隔操作が出来なくなってしまった最後の試合では、残された唯一のシャドウ機能を使い、主人公自らがリングの傍で拳を振るって闘うシーンは感動した。凄く面白い。

拍手[1回]

2012/05/21 (Mon) 日記 Comment(0)
Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ / [PR]