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日々の呟きと時々落書き
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2024/05/17 (Fri)
我が家は大の映画好き。
人気?ジャンル?あらすじ?そんなの知らないけどパッケージで観たいと思ったから借りてきた、という適当な我が父上との恒例のDVD鑑賞の、誰得な感想&紹介である。
・・・ゴールデンウィーク。私がくそ忙しいスケジュールだと分かっていながら三本も四本もまとめて借りてくる父上は、鬼の諸行を笑顔でする天使である。子煩悩で天然でカレーが大好きな父上には、私は何も言えない。
忙しいなら見なければいいのに観てしまう自分に、乾杯。さようなら睡眠時間。

●『カウボーイ&エイリアン』
:見た瞬間「は?」となるタイトルに、数年前にえらく流行になった「エイリアンVSプレデター」などの「○○○VS×××」シリーズが頭を過ぎる。悪乗りした夢の対決映画の類だろうか・・・と半信半疑で鑑賞。が、一味違った。簡単なあらすじとしてはこう。
カウボーイ溢れる開拓時代のアメリカ。砂漠のど真ん中にて、カウボーイである主人公が記憶喪失の状態でふと目を覚ますところから始まる。服はボロボロ、お腹は血だらけ、腕には変てこな金属の腕輪がある。俺は誰なんだと困惑しつつも行き着いたとある街で、自分が指名手配犯であることが発覚し、保安官の元で御用となる。だがその晩、小さな街の上空に幾つもの光る飛行体が飛び交い、街の住人を何人もさらっていってしまう・・・。
エイリアンものは幾つも作品があるが、舞台が開拓時代であるのが面白い。容赦なく攻撃してくる宇宙船はよく観るハイテクなものに対し、乗っているエイリアン自体は四足歩行で何処か動物的なのには笑った。異色のSF映画です。

●『小川の辺』
:時代小説作家を代表する藤沢周平作品。たそがれ清平を始め、この方の時代劇は大好きです。
剣術の腕前が城下でも轟いていた主人公の元に、お上からとある藩令が下される。内容は藩政を批判した後に脱藩したかつての親友を撃つこと。しかも、その親友と共に連れ添って同じく脱藩した彼の妻は、主人公の妹である。親友も妹も剣の達人である事は周知の事実。親友と相対すれば恐らく妹も切りかかってくるに違いない。主人公は、二人への思いを抱きながら、葛藤する。
流れとしては主人公が旅に出て、その合間合間で親友や妹との過去を振り返りながら決戦の地へ赴く・・・というシンプルなものです。何となく結末も分かる内容だが、彼らの、友情と家族愛、主人公の葛藤の描き方が、台詞や音楽無くともストレートに心に染み入ってくるのが凄い。藤沢周平作品はどれも素敵で、猛々しく、それでいて繊細だ。

●『ミッション:8ミニッツ』
:とあるシカゴ行きの電車内で目を覚ました主人公。しかし、目の前には見知らぬ女性、自分のものではない荷物や免許証、慌てて駆け込んだトイレの鏡に映ったのは別人の姿。困惑する主人公だったがその直後、電車内は当然火の海と化し主人公の意識は途切れる。再び目を覚ました主人公は、モニターだけがある暗く狭い室内にいた。そこで主人公はとあるミッションに組み込まれていることを知る。
SF要素を組み込んだ斬新なサスペンスです。もし、死んだ人の死ぬ直後の8分間前の記憶の中に何度も入れるとしたら?凄いと思うが、実際被験者になるとそれは過酷だ。何度もその8分前の記憶の中に行って、ミッションをこなすべく行動する主人公ですが、失敗すれば8分後には爆発に巻き込まれる。それが何度も何度も。
限られた時間、変わらぬ時間の流れ、電車内で繰り返されるデジャブな行動や会話・・・・・・舞台や役者は終始ほとんど同じですが、少しずつ事態が急変していく様が面白い。

まだあと何本か見たので、こちらは前半としてここまでにしておきます。後半もすぐに掲載します

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2012/05/14 (Mon) 日記 Comment(0)
モグリトウヤさんへ

お久しぶりです、勿論、勿論覚えておりますとも!!
拍手コメントありがとうございます!

そうですか!あの私の小言みたいなちんけな映画感想に需要があったとは…嬉し恥ずかし!
このゴールデンウィークで、私が多忙と知っていながら我が父がまた大量にDVDを借りてきましたので、後日分割してまた感想を書き散らす予定です(´∀`)
洋画とか邦画とか時代劇とかあった気がする。
何だかんだ言って観てしまう自分は本当に映画好きの様ですよ…

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いつぞやも述べたとおり、我が家は大の映画好き。
我が家の父上様は(別に頼んでもいないのに)しょっちゅうDVDを(あらすじも見ずにパッケージのデザインだけで判断して多種多様なジャンルのを)借りてきます。

今月に入ってから4月中旬の現在にまで4本ほど鑑賞したので、ただの映画好きがそのご紹介。誰得でしょうか。

●『キャプテン・アメリカ』
:言わずと知れた人気アメリカンコミックの実写版。第二次世界大戦を背景に、人並み外れた脅威の力(身体的な向上に限る)を手に入れた主人公が、母国アメリカを救うべくナチスのとある黒幕組織に立ち向かう…というヒーローものなよくある話。別に目からビームとか出さないし、飛べるわけでもないヒーローはちょっと珍しかったです。作中で出てきたアメリカ軍の兵器開発者が、あのアイアンマンの社長のお父さんという裏設定には笑った。
終わり方が、なんだか続編でもありそうな感じでしたが、どうやら今年に上映されるヒーローものの映画の伏線になっているのだとか。

●『ラスト エクソシズム』
:タイトル通り、ホラー映画です。つまりエクソシストです。結果的にブリッジとかするんです。これも最近流行りのハンディカメラ視点、ドキュメンタリー的な演出のもの。主人公の無神論者のインチキ神父の元に、エクソシストを題材にした映画を撮りたいと製作スタッフが訪れる。神父はこの撮影で、映画でよくある悪魔祓いは全て演技で嘘なんだと世間に暴露しようと考えます。そして舞い込んできたとある村の怪事件の依頼にスタッフと向かうのですが…。
とにかく始終不気味な雰囲気で、画面が揺れるので酔うかも。終わり方は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』によく似ています。この映画も、まあおススメ。映画製作をするために魔女がいるという森に入った大学生三人の話。当時花の女子高生だったKAFKAは、下校時に何食わぬ顔でこのDVDを借り、独り楽しすぎるぜ映画祭を開催していました。

●『コンテイジョン』
:原因不明の伝染病が世界中に蔓延するというパニック映画。パニックといってもそこまで過激ではなく、むしろこれはそういった伝染病が実際に発生した時、政府や人々はどんな行動を起こすのか…というリアリティを追求したものに思えました。なので、病気のグロテスク描写はほとんど無い結構まじめなものです。

●『カンパニー・メン』
:今月に観たものの中で一番好きかもしれない。
2008年に起こったリーマンショックの大寒波により、大企業で重役を務めていた若手のセレブサラリーマンが、突如解雇されてしまいます。なんとか再就職をするべく面接に走りますが、それまで凡人とは違う高収入セレブだったんだぞというプライドが邪魔をしてしまいます。主人公以外にも、定年間近にして解雇されてしまったサラリーマンが、年齢という壁に阻まれ自分は必要とされていないのだと自己嫌悪に陥り、自殺を図ってしまう…など、当時のアメリカ社会を痛烈に映しています。
高学歴、高収入、豊かな暮らしは消え去りましたが、家族や元同僚、同じ境遇の失業者達に支えられ、同じくクビになった元上司の起業を機に主人公達はゼロからスタートします。とても、希望に満ちた作品でした。
最後の主人公のセリフが、とても印象的でした。
「失敗を恐れるな、赤字になろうがかまわない。最悪、クビになるだけさ!」


また何か観て、覚えていたらなんとなく書くつもりです。需要は無いだろうけれど^^

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2012/04/15 (Sun) 日記 Comment(0)
世は、4月に入りました。

今年に入ってから行ってきた就職活動ですが、今はとある一社からの最終選考結果を待っているハラハラドキドキワクワクの状態です。
早くて4月の二週目には結果が出るらしいから・・・・・・不合格だった時の事態に備えて今は新たな就職活動先を探しています。

で、そんな待機状態故にようやく暇な時間が出来たので、前々から言っていた小説執筆を再開させようと考えています。ただ、三ヶ月も凍結していたせいか、物語の流れや設定や伏線が頭からだいぶ駄々漏れしていたので、ちまちまと読み直しています。
第一部からの設定資料を詰め込んだ、タウンページもびっくりの厚みの資料ファイルをよっこらせとめくり、一週間くらいかけて勘を取り戻す予定です。更新待ちの読者様、あとちょっとお待ち下さい。

で、春になるといろいろ新しいことがタックルしてくるもんで・・・。
母の仕事先で発行している、お店とかを掲載している地元オンリーの小さな情報チラシがあるのですが・・・ね・・・

母上「春から出すチラシでさ、隅っこの方に小さい空きスペースがあるのよ」
KAFKA「ほーう(犬を撫でるのに夢中)」
母上「そのスペースに、あんた、小説とか書いてよ」
KAFKA「小説・・・・・・・・・・・・え?何?何だって?チラシ?」
母上「コラムっていうの?そういうの。とにかく、小説でもエッセイでもなんでもいいから書いて」
KAFKA「え、何それ、小説?エッセイ?」
母上「とりあえずまた詳細は今度言うから。じゃ、お休み」


お休みじゃないよ。


とまあ、地方のチラシの小さな小さなコラムに文章を載せることになりました。こんな素人を使って大丈夫なのか。
小説・・・を書くにはあまりにも文字数とか少なそうなので、エッセイみたいなのにします。地元ネタ、海外文通ネタ、旅行ネタ、派遣ネタ・・・・・・なんだ結構ネタはあるじゃないか。
でも短編でもいいから一回くらい小説載せてみたいですね。

誰が得するんだという話^^

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2012/04/03 (Tue) 日記 Comment(0)
こちらも小説もご無沙汰しております。
私生活が何かと忙しいために小説執筆が疎かに・・・

物語や絵や映像でどんな風に描きたいか悩むとき、やはり自分とは異なる人の作品を見ることが一番いいと思います。人の人格も、想像力も、すべては周りから影響を受けている訳ですからね。ここは自己観念を捨ててちょっと感化されてみるのもありです。そして美味しい部分だけ持っていけばいい・・・・・・パクリにならない程度に。

話し変わって、我が家は・・・否、自分とその父は大の映画好きです。
別に頼んでもいないのに我が父は頻繁に「借りてきたよー」とDVDと共に帰宅します。それが一泊だったりするものですから、早いところ観てしまおうと結局観てしまうのです。
我がパパ上の選ぶ映画は、ホラー、スプラッター、時代劇、SFファンタジー・・・と、ジャンルは多種に及び、基準はまったくありません。あらすじを見ないで借りてきているので、もう訳がわからない。

この2月に入って観た映画・・・
●ファイナル・デッドブリッジ
:(血とか臓物祭りの超スプラッター映画。悲惨な大事故にあって死んでしまうことを予知し、それを回避してしまったがために凄惨な死に方をしてしまう主人公達の話。とにかくアメリカらしいブシャー、グシャーなトマト祭り映画だが、ミステリー要素もあるから飽きない。でもシリーズでも初期の方が面白かったかな)
●ロサンゼルス決戦
:(宇宙人襲来SFもので、ハンドカメラで撮ったかの様な演出。この手のものはCG演出が卓越する分ストーリー性に難ありなものが多いけれど、これはこれでよく出来ていたかなと)
●サンクタム
:(近頃ではめっきり減ってしまったサバイバルアクション。前人未踏の大洞窟の調査に赴いた探検家たちが、上陸した嵐によって増水した洞窟の中から脱出を試みるもの。狭い、暗い、水中息苦しい、酸素酸素酸素・・・やっぱり地上が一番だよね。実際にあった話だそうですよ)
●127時間
:(こちらもサバイバルアクション映画。アメリカのキャニオン(岩場地帯)のとある岸壁の溝で、落ちてきた岩に腕を挟まれて動けなくなってしまった男性の約6日間の話。実際の話だそうです。岩を削ろうとしたり、腕を切り取ろうとしたり、尽きた水の代わりに尿を飲んで耐え凌いだり。薄らぐ意識の中で見る走馬灯が、悲しい描写だったりはたまたポップな演出だったりと、面白い描き方でした)

最近の映画はCGを駆使し過ぎて内容が感じられないものが多い様に思う。適度に、適度にしてくれ。
明日は「ハンナ」を観ます。殺し屋に育てられた少女の話・・・と書いてあったーとパパ上がまた曖昧な説明をして下さいました。

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2012/02/12 (Sun) 日記 Trackback() Comment(0)
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